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神の臨在に出会ったこと
「出会いの証(ストーリー)」
私は音楽大学でヴァイオリンを専攻していた。
卒業式の前日に行われる卒業演奏会の本番で、圧倒的な神様の臨在に出会って、神様は本当におられるのだということが分かった。
私はとっても自信がない学生だった。音楽大学に進学したのに、全然自分に才能がないということをひしひしと味わった、ちょっとツライ4年間だった。
本番で暗譜が飛ぶ(覚えているはずの曲が途中で弾けなくなる)、オーケストラのコンミスを任されるが一人で暴走して指揮者の大迷惑をかける、など事件をたくさんやらかしたことで、
私のメンタルは完全に打ちのめされた状態だった。
何とか卒業演奏会で演奏する機会をいただけることになったのだが、全く自信がなかった私は、当時付き合っていた彼(今の夫)に相談した。
彼はひとことこう言った。
「オレは弾く前に神様に感謝してから弾くんだよね…」
「何それ?…」
寝耳に水みたいな答えに唖然としたが、まさに藁にもすがりたい私は、その神様とやらにすがることを試すことにした。
ちょうど私の前の演奏者はオルガンを演奏していた。なんておあつらえ向きなのかしら…!!
「神様、あなたが本当にいらっしゃるなら、落ち着いて演奏できますように!緊張せずに最後までちゃんと弾くことができますように!…」
言葉はちゃんと覚えていないけれど、必死で祈ったことはおぼえている。
ステージにピアニストと二人。お辞儀をして演奏し始めるころには、天からのスポットライトが二人を包んでいる感覚で、緊張はしつつも落ち着いていて、なんとも言えない平安に包まれながら演奏をしたのである。
ステージの上からスポットライトが当たっていたのも事実なのだが、あれは天の窓が開いていたという表現が正しいと思う。
よく絵画で描かれている、天からに光のような…
今まで味わったことのない、平安!神様本当にいらっしゃるんですね!
なんとも不思議な体験。
後からこれが「神の臨在」と呼ぶものだと知ったのだが、これがわたしと神様の奇跡的で大切な出会いであった。
(美智子)